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Alton Ellis [music]

Alton & Hortense Ellis  『Alton & Hortense Ellis』

ジャマイカン・ミュージック・シーンにおける偉大なシンガー、アルトン・エリス。
スカ~ロックステディ~レゲエにおいて活躍し、
ジャマイカン・ミュージックを語る上で絶対に外す事の出来ない、
また、イギリスで生まれたラヴァーズ・ロックにおいても、
ジャネット・ケイの“ラヴィング・ユー”をプロデュースするなど、
ジャマイカのみならず、多大なる影響をあたえてきた重要人物です。
2008年10月、残念ながら癌で亡くなってしまいました。享年70歳。

代表作は、
 『Sings Rock And Soul』
 『Mr. Soul Of Jamaica』
 『The Best Of Alton Ellis』
 『Alton & Hortense Ellis』 他。
 全て、ジャマイカの熱く、そして厚い空気を感じさせる、1960年代後半の
 ソウルフルでロックステディな大名盤です。
 アルトン・エリスのヴォーカル、バックトラック(ホーン、ギター、リズム)
 が最高です。夏に合います。
 [画像は『Alton & Hortense Ellis』:妹のホーテンスとの共演盤。上3作は全てアルトンのVo.です]

代表曲多数、
 「Breaking Up」
 「I'm Still In Love With You」
 「Willow Tree」  
 「Sitting In The Park」
 「Can I Change My Mind」
 「Rock Steady」
 「La La Means I Love You」
 「I'm Just A Guy」
 「Let Him Try」
 「Still Trying」 etc.

ReggaeRecord.Comにてこれらの曲が試聴できます。
http://reggaerecord.com





Ned Doheny [music]

ハード・キャンディ(画像クリックでAmazonへ飛びます)
Ned Doheny/Hard Candy

プローン(紙ジャケット仕様)(画像クリックでAmazonへ飛びます)
Ned Doheny/Prone

AORの名手、ネッド・ドヒニーを紹介します。
今はAORというジャンルはあるのでしょうか?
Adult Oriented Rock(大人向けのロック)の略になります。
80年代はAOR全盛で、色々なアーティストがいたと思いますが、
ネッド・ドヒニーは、ボズ・スキャッグスなどとともに、
白人なのにソウルっぽいという意味で、
ブルー・アイド・ソウルなどと呼ばれていました。
上の2作はともに、MG'sのスティーブ・クロッパーのプロデュースという事もあり、
確かに少しソウルっぽいです。曲もかっこいいです。
しかしながら、LA発のAOR、聞きやすく、心地いいです。
今は、海というと、ジャック・ジョンソンなどになるのでしょうが、
当時は、こんなAOR聞いていた方もいるのではないでしょうか?

ともにAORの名盤。

『Hard Candy』が一番有名なのですが、日本限定発売だった『Prone』は、
特に、そのソウルっぽさ、曲の完成度から、捨て曲なしです。

(日本のAmazonで試聴出来ます。聴いたことない人は是非。)



タグ:NED DOHENY AOR

Ronnie Wood [music]

I've Got My Own Album to Do(画像クリックでAmazonへ飛びます)
Ronnie Wood/I've Got My Own Album to Do

Now Look(画像クリックでAmazonへ飛びます)
Ronnie Wood/Now Look

ジェフ・ベック・グループ~フェイシズ~現在ローリング・ストーンズのギタリスト。
ストーンズではギターに徹するロン・ウッドのソロ2作を紹介します。

ファースト・アルバムである『I've Got My Own Album to Do』には、
ストーンズからミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ミック・テイラー、
そしてフェイセズの盟友ロッド・スチュアート、イアン・マクレガン、
リズムセクションにアンディ・ニューマーク+ウィリー・ウィークスらが参加。
ロニーの自宅スタジオにおける、スーパーセッションアルバムです。
キースに至っては、スタジオに住み込み状態。2人の仲は現在に至る、といった感じで、
ロニーのストーンズ加入の大きなきっかけになったアルバム。
ストーンズ関連の中でも、最もルーズなかっこ良さを放っています。
ミック、キース、ロッドはともにヴォーカルとってます。
ジョージ・ハリソンとの共作“Far East Man”は最も泣けるロックの名曲。必聴!

セカンド・アルバムの『Now Look』は、ボビー・ウーマック参加で、よりソウルフルに。
サウンド面はロックというより、ソウルやR&Bの雰囲気に包まれ、
ロニーのしゃがれた声とギターがより一層光っています。
演奏にも厚みが増し、なおかつタイト。
こちらもかっこいい曲満載です。

どちらもロックの名盤。

(日本のAmazonでは試聴できません。amazon.comでは試聴可能。聴いたことない人は是非、そちらへ。)
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Eagles ソロの名盤 [music]

You Can't Argue with a Sick Mind(画像クリックでAmazonへ飛びます)
Joe Walsh/You Can't Argue with a Sick Mind

No Fun Aloud(画像クリックでAmazonへ飛びます)
Glenn Frey/No Fun Aloud

イーグルス・メンバーのソロ名盤として、この2枚を挙げたいと思ます。
(全て聴いてるわけではありませんが...)

ジョー・ウォルシュのライブアルバム。イーグルスのギタリストであるドン・フェルダー、リズムセクションには、ドラムに元スライ&ザ・ファミリー・ストーンのアンディ・ニューマーク、ベースにダニィ・ハザウェイやドゥービーのウィリー・ウィークスの名コンビが参加。隙が無くドライブする、ロックの名ライブ盤。

グレン・フライの初ソロ・アルバム。あたま2曲だけでも聴く価値あり。イーグルスっぽい曲からブルース寄りのロック、AORっぽいナンバーなど、バラエティ豊かで飽きさせない内容。当時、日曜深夜0時、小林克也のFM番組で初めて紹介された時の感動!そんな事、憶えている人いますかね?新しいカセットテープ買って録音してました。ドン・ヘンリー派の方、スミマセン...

(日本のAmazonでは試聴できません。amazon.comでは試聴可能。聴いたことない人は是非、そちらへ。)

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